みどりとすずめ

6.みなみさやか【湯風呂】


むかしむかし、近くに湧く冷泉を沸かして、近所の人たちがお風呂に入っていたことから「湯風呂」という地名になりました。

この湯風呂山の中腹に十数年前に「みなみさやか」の幼木を植えました。

下の写真は、3番茶の茶摘み前に、スタッフみんなで草取りをしている様子です。

毎年、夏の暑い中、草取りをがんばっています♪

ヤマドリが住む茶畑

この湯風呂の茶畑は、周りが山に囲まれているため、時折ヤマドリやキツネ、タヌキ、アナグマなど、野生の動物たちがやってきます。

みなみさやか

みなみさやかは、宮崎県の在来実生種選抜の”たかちほ”に、アッサム種とコーカサス種の血が入った、独特の香りがある品種です。

病気や虫に強く無農薬でも元気に育ってくれる品種です。香りに特徴があり、花のような甘い香りのするお茶ができます。

このお茶で烏龍茶や紅茶をつくると香りがよい発酵茶ができます。

豊緑園でも、紅茶づくりを始めました。このみなみさやかは、期待の星です♪

茶葉の形は、大きく特徴ある形をしています。

紅茶

みなみさやか紅茶

水出し冷茶すずね

華やぎ緑茶

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