むかしむかし、近くに湧く冷泉を沸かして、近所の人たちがお風呂に入っていたことから「湯風呂」という地名になりました。
この湯風呂山の中腹に十数年前に「みなみさやか」の幼木を植えました。
下の写真は、3番茶の茶摘み前に、スタッフみんなで草取りをしている様子です。
毎年、夏の暑い中、草取りをがんばっています♪
ヤマドリが住む茶畑
この湯風呂の茶畑は、周りが山に囲まれているため、時折ヤマドリやキツネ、タヌキ、アナグマなど、野生の動物たちがやってきます。
みなみさやか
みなみさやかは、宮崎県の在来実生種選抜の”たかちほ”に、アッサム種とコーカサス種の血が入った、独特の香りがある品種です。
病気や虫に強く無農薬でも元気に育ってくれる品種です。香りに特徴があり、花のような甘い香りのするお茶ができます。
このお茶で烏龍茶や紅茶をつくると香りがよい発酵茶ができます。
豊緑園でも、紅茶づくりを始めました。このみなみさやかは、期待の星です♪
茶葉の形は、大きく特徴ある形をしています。